介護老人保健施設とは
御自宅での生活が困難な状況の方を支援する施設です。医療・看護・介護・機能訓練に専門職を配置し、安心して療養出来る環境を整えております。御利用の目的は様々ですが主に次のような状況の方に御利用いただいております。
- 脳梗塞・骨折などで急性期・回復期の加療を受け、在宅復帰に際し機能訓練の必要な方。あるいは在宅復帰の環境が整うまで機能維持を図り準備をされる方。
- 自宅での療養が身体の衰えにより困難な状況で生活支援・機能回復を目的とされる方。
- 持病の病状が安定せず、医療管理下での介護支援の必要な方。
- 要介護状態で特別養護老人ホームなどへの入居の待機中である方。
- 胃瘻などの経管栄養状態で御自宅での療養が困難な状況にある方。
- 在宅生活が困難となり、取り急ぎ療養先を探すため緊急支援の必要な要介護状態の方。
当施設の特色
お日様が何よりの御馳走
施設の療養室は全室南向きの明るいお部屋です。主要幹線道路から離れ、夏には蛙の声、秋には虫の声が夜を賑わせ、市内でありながら自然を感じることの出来る環境です。小学校に隣接し、子供たちが運動場で楽しむ声も心を和ませる大切なBGMです。 施設は強固な鉄筋コンクリート造り。華美な装飾・電飾ございませんが、清潔を心掛け、皆で大切に使ってきた施設です。修繕・改修を重ね、設備は都度、時代に即したものを調達するよう心がけております。お日様の光とぬくもり、おいしい空気、自然を感じる静かな環境、JR線・岐阜バスからのアクセスも良く御家族も来設しやすい施設です。
全室多床室です。そのメリット?デメリット?
多床室、基本的に4人で1部屋が基本です。プライバシーの観点からは、デメリットが大きいと思われがちですが、他人気配を感じるということは、同室者が、様子をいち早く知らせてくれることも意外に多いのです。(転倒・転落など) また、同室者との会話は、社会性も維持され、認知症の進行をゆるやかにする効果と自然に嚥下機能が維持される効果があります。個室に引きこもり、寝てばかり、テレビばかりの環境は、認知症を進行させ、身体機能の低下を招く危険をはらんでいます。 せっかく施設に入っても機能が低下し認知症が進み介護度が上がっては、高い個室料がますます重荷になってしまいます。 多床室は経済的にも懐にやさしい設定となっております。
リハビリの両輪は理学療法と作業療法
体を使う、手を使う、頭を使う、身体の機能と頭の機能の維持向上、職歴10年以上のキャリアの理学療法士・作業療法士が身体の状況に応じてプログラムいたします。 老人保健施設の最大のメリットはここにあります。継続は力なり。無理のない範囲で楽しく機能訓練が出来るよう配慮いたしております。
医療・看護体制
- 内科診療所を併設し、医療管理は常勤医師により対応いたします。夜間は近隣で待機し、適宜対応できるよう努めております。
- 内科以外の専門外来には必要に応じ、紹介受診していただきます。
- 看護師による栄養管理・感染予防・褥瘡予防に配慮した看護体制を心掛けております。
- 定期的な血液検査を行い疾病の適切な管理に努めております。
- 肺炎球菌・インフルエンザなどのワクチンを実施し積極的な予防に努めております。
- 状態に応じ、終末期の看取りまで対応可能となっております。
行事のご案内
1月 | 新年会 |
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2月 | 節分 |
3月 | ひな祭り |
4月 | お花見 |
5月 | 端午の節句 |
6月 | 踊り |
7月 | 七夕まつり |
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8月 | ミニバイキング |
9月 | 敬老会 |
10月 | ●●● |
11月 | 紅葉観賞 |
12月 | クリスマス会 |